もうこれでみんなそろつているのにいつ誰かが死ぬ
かもしれないしいつ誰かが生まれるかもしれないの
でいつも誰かがいない誰かがいないと心の中で不安
に思つている青空はあれは誰かの脱ぎ捨てていつた
シャツの裏ではないか太陽は消し忘れた灯ではない
か誰も足りない者はないしみんな揃つているのに誰
もが自分の背中を寒がる誰か僕の背中をよく知って
いる人はいませんか何だ僕の背中はそんなだつたの
かと僕に解らせてくれる人はいないのかみんな自分
の手は信じているのにお互いの背中は解つてやれる
のにせめて背中と背中をあわせて暖まることくらい
は出来るのに (谷川 俊太郎)
かもしれないしいつ誰かが生まれるかもしれないの
でいつも誰かがいない誰かがいないと心の中で不安
に思つている青空はあれは誰かの脱ぎ捨てていつた
シャツの裏ではないか太陽は消し忘れた灯ではない
か誰も足りない者はないしみんな揃つているのに誰
もが自分の背中を寒がる誰か僕の背中をよく知って
いる人はいませんか何だ僕の背中はそんなだつたの
かと僕に解らせてくれる人はいないのかみんな自分
の手は信じているのにお互いの背中は解つてやれる
のにせめて背中と背中をあわせて暖まることくらい
は出来るのに (谷川 俊太郎)
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本当はレンタル無料券で借りたアダプテーションを恋人と見るよていだったのに、
あんまり天気がいいので尾道に行くことにしました(笑)
尾道はこれで2回目。
前は家族とうだるような暑い日に車で行って、因島周ってラーメン食べて千光寺見て豆腐買って帰ったのだけど、
今回は下町をぐーるり見て周るコースで。
はじめに前に中国茶を買った中華軽食屋に立ち寄って、
中国茶をいろいろ物色。店長からレクチャーも受ける(笑)
しかし持ち金がなかったのでまた今度、と帰ろうとしたら、
店長に「これ分けてあげるよ」と菊の茶葉を少しお裾分けしていただきました。
ありがとうマスター!!
そのまま帰るのは悪いので80円の豚マンと餡もち買いました。
それから階段登って梟の館に。
途中ネコの館に寄る。ネコが周辺にいっぱいいた。
ネコが住み着きやすいのか?それとも尾道だからなのか?
とりあえず追い掛け回しておきました(やめい)
ネコの館にはそこいらじゅうお賽銭が置かれていた・・・何故?(汗)
一階には館の住人らしき巨漢ネコがヒーターの前で丸くなって寝てました。
玄関入口に貼ってある小さいときの写真と似ても似付かぬ変貌っぷりね・・・涙
梟の館はもちょっと登ったところで発見。
番犬メロディ(長細い)に挨拶しつつ店内へ。
ちょっと高い珈琲を飲んで梟だらけのカフェでのんびり。
日記帳に足跡残しました。
いつか、満月の夜に訪れたいです。
尾道はグネグネ坂道をいっぱい通って、
不思議なおうちをいっぱい発見しました。
ネコ視線で散歩したらすっごく楽しそう。
1回行っただけでは全部探検しきれない。
そんな街。
もっかい来ます。
次は野良犬ドビンに遭いたいです。(笑)
今度は
あんまり天気がいいので尾道に行くことにしました(笑)
尾道はこれで2回目。
前は家族とうだるような暑い日に車で行って、因島周ってラーメン食べて千光寺見て豆腐買って帰ったのだけど、
今回は下町をぐーるり見て周るコースで。
はじめに前に中国茶を買った中華軽食屋に立ち寄って、
中国茶をいろいろ物色。店長からレクチャーも受ける(笑)
しかし持ち金がなかったのでまた今度、と帰ろうとしたら、
店長に「これ分けてあげるよ」と菊の茶葉を少しお裾分けしていただきました。
ありがとうマスター!!
そのまま帰るのは悪いので80円の豚マンと餡もち買いました。
それから階段登って梟の館に。
途中ネコの館に寄る。ネコが周辺にいっぱいいた。
ネコが住み着きやすいのか?それとも尾道だからなのか?
とりあえず追い掛け回しておきました(やめい)
ネコの館にはそこいらじゅうお賽銭が置かれていた・・・何故?(汗)
一階には館の住人らしき巨漢ネコがヒーターの前で丸くなって寝てました。
玄関入口に貼ってある小さいときの写真と似ても似付かぬ変貌っぷりね・・・涙
梟の館はもちょっと登ったところで発見。
番犬メロディ(長細い)に挨拶しつつ店内へ。
ちょっと高い珈琲を飲んで梟だらけのカフェでのんびり。
日記帳に足跡残しました。
いつか、満月の夜に訪れたいです。
尾道はグネグネ坂道をいっぱい通って、
不思議なおうちをいっぱい発見しました。
ネコ視線で散歩したらすっごく楽しそう。
1回行っただけでは全部探検しきれない。
そんな街。
もっかい来ます。
次は野良犬ドビンに遭いたいです。(笑)
今度は
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ツタヤ旧作95円デイで借りた作品「REM」(ツタヤに乾杯!(笑))
ある夜、妻イブの姿が見当たらないことに気付いた不眠症に悩む大学教授エド・サクソン(ジェフ・ダニエルズ)。
帰ってこない妻の行方を追うために、友人や病院、警察に連絡をするが手がかりは得られない。
彼は極度の不安と疲労で何度も多量の睡眠薬を服用するが、それを機に不可解な出来事が次々と起こり始めていく…。という話です。
変な展開だなぁと思うところがいくつかあって、
・主人公エドは一度も家から外に出ず、尋ねてくる刑事や学校の生徒や知人を玄関から迎え入れるだけ。
・登場人物ほとんどの人間が、なんらかのクスリを服用している(なんなのかは分からない。何故かエド宅で持参した錠剤を飲む。)
・時間の感覚が完全におかしい。いつの間にか夜になったり昼間だったり、時間の経過が全然分からない。
・なんだかんだ言って妻の行方が不明なまま。生きてるのか死んでるのか、本当に(家を)失踪してたのかどうかも不明(妻が弾いてると思われる、部屋のピアノの音色が時々聞こえるし)
タイトルの「レム」とは「レム睡眠」の事らしい。
レム睡眠状態になると、呼吸や脈拍が上昇し、血圧も高くなる。
神経活動は活発になり、複雑な内容の夢を見るのもこの時だといわれている。
通常は、90分の周期で「ノンレム睡眠」と交代するらしいが、この主人公はこの「ノンレム睡眠」の周期が来ない為に、現実との区別がつかなくなってたんじゃないかなと思う。
メッセージ性も何もあったもんじゃねー
という、不可解な恐怖を味わう作品でした(笑)
もう1回見ればわかるんかな。
ある夜、妻イブの姿が見当たらないことに気付いた不眠症に悩む大学教授エド・サクソン(ジェフ・ダニエルズ)。
帰ってこない妻の行方を追うために、友人や病院、警察に連絡をするが手がかりは得られない。
彼は極度の不安と疲労で何度も多量の睡眠薬を服用するが、それを機に不可解な出来事が次々と起こり始めていく…。という話です。
変な展開だなぁと思うところがいくつかあって、
・主人公エドは一度も家から外に出ず、尋ねてくる刑事や学校の生徒や知人を玄関から迎え入れるだけ。
・登場人物ほとんどの人間が、なんらかのクスリを服用している(なんなのかは分からない。何故かエド宅で持参した錠剤を飲む。)
・時間の感覚が完全におかしい。いつの間にか夜になったり昼間だったり、時間の経過が全然分からない。
・なんだかんだ言って妻の行方が不明なまま。生きてるのか死んでるのか、本当に(家を)失踪してたのかどうかも不明(妻が弾いてると思われる、部屋のピアノの音色が時々聞こえるし)
タイトルの「レム」とは「レム睡眠」の事らしい。
レム睡眠状態になると、呼吸や脈拍が上昇し、血圧も高くなる。
神経活動は活発になり、複雑な内容の夢を見るのもこの時だといわれている。
通常は、90分の周期で「ノンレム睡眠」と交代するらしいが、この主人公はこの「ノンレム睡眠」の周期が来ない為に、現実との区別がつかなくなってたんじゃないかなと思う。
メッセージ性も何もあったもんじゃねー
という、不可解な恐怖を味わう作品でした(笑)
もう1回見ればわかるんかな。
STONED TOWN ・・・明星
2004年2月6日 音楽
Wind
秋風のうた
no wish
廃墟のソファ
明星(アケボシ)のデビューミニアルバム。
TVアニメ「NARUTO -ナルト-」のエンディングテーマに使用されていた曲をたまたま聞いた妹に紹介されて出会った作品。
パイプリードやヴァイオリンが絡んで、夕暮れの、紅い景色を髣髴とさせるような音楽。
曲を聞いて時が止まったのは久しぶり。
一気に作品の世界にとり込まれてしまいます。
夕方に聞け!!
秋風のうた
no wish
廃墟のソファ
明星(アケボシ)のデビューミニアルバム。
TVアニメ「NARUTO -ナルト-」のエンディングテーマに使用されていた曲をたまたま聞いた妹に紹介されて出会った作品。
パイプリードやヴァイオリンが絡んで、夕暮れの、紅い景色を髣髴とさせるような音楽。
曲を聞いて時が止まったのは久しぶり。
一気に作品の世界にとり込まれてしまいます。
夕方に聞け!!
ノー・マンズ・ランド
2004年2月6日 映画
『ノー・マンズ・ランド』が意図するのは、責任追及ではない。悪いことをしたのが誰なのかを指摘する映画じゃないんだ。僕が言いたいのは、あらゆる戦争に対して、異議を唱えるということだ。あらゆる暴力に対する僕の意志表示なんだよ。
戦争とは精神状態なんだ。銃弾の音や、頭上を通るヘリコプターのプロペラではなくて。戦争は、それを生きる人間の心の中にあり、戦いが終わった後も消し去ることは出来ない。
ダニス・タノヴィッチ
1993年、ボスニアとセルビアの中間地帯<ノー・マンズ・ランド>に取り残された、ボスニア軍兵士チキとセルビア軍兵士ニノ。
お互い殺すか、殺されるかの緊迫した状況の中、交わされる二人の会話。戦争に巻き込まれ互いを憎みあいながらも、一体何故争っているのか分からずにいる二人の間に幾たびか心を通わせる瞬間が訪れるのだが...。彼らの一触即発の駆け引きを、ユーモラスかつスピーディーに描きながらも、戦争の愚かさが浮き彫りにされ、観る者の胸に突き刺さる傑作。
景色が本当に美しい。特に空の青。焼けるような草原の碧。
憎しみあっていた2人の兵士が、心を通い合わせるたび、私達は何かを期待する。
でもそれはハリウッド的な期待であって、ここにはもっとリアルな現実が描かれている。
本当にメッセージ性が強い映画。
そのメッセージを受け止めても、それは本当に難しすぎて、
扱いかねる自分の姿を見せ付けられる。
戦争とは精神状態なんだ。銃弾の音や、頭上を通るヘリコプターのプロペラではなくて。戦争は、それを生きる人間の心の中にあり、戦いが終わった後も消し去ることは出来ない。
ダニス・タノヴィッチ
1993年、ボスニアとセルビアの中間地帯<ノー・マンズ・ランド>に取り残された、ボスニア軍兵士チキとセルビア軍兵士ニノ。
お互い殺すか、殺されるかの緊迫した状況の中、交わされる二人の会話。戦争に巻き込まれ互いを憎みあいながらも、一体何故争っているのか分からずにいる二人の間に幾たびか心を通わせる瞬間が訪れるのだが...。彼らの一触即発の駆け引きを、ユーモラスかつスピーディーに描きながらも、戦争の愚かさが浮き彫りにされ、観る者の胸に突き刺さる傑作。
景色が本当に美しい。特に空の青。焼けるような草原の碧。
憎しみあっていた2人の兵士が、心を通い合わせるたび、私達は何かを期待する。
でもそれはハリウッド的な期待であって、ここにはもっとリアルな現実が描かれている。
本当にメッセージ性が強い映画。
そのメッセージを受け止めても、それは本当に難しすぎて、
扱いかねる自分の姿を見せ付けられる。
これは近所のミニシアターで観ました。
登場人物全員顔白く塗って演技してんですよね。
ロイ・アンダーソン監督いわく
「時代や場所を特定しない、普遍的なキャラクターを表現して欲しかった」と登場人物を白塗りにしたらしいんですけど。
しかも出てる人らは街中でスカウトされた普通のおじさんたちってのがウケる(笑)
本当に普通のおっちゃんたちなんですよ。
いつもやってくる日常を生真面目に生きてて、でもちょっと間が抜けてて。
すげー人間くさい。かわいい。そこがいい(笑)
突然サラリーマンはリストラされるし、道に迷った男は訳もなく殴られるし、太っちょマジシャンはマジックに失敗して観客に笑われちゃう。
マジックに失敗された客はお腹ノコギリで切られてイタイイタイ言ってる。
なんだかうまくいかない人たちが、先を競うようにして現実から逃げようとしている。
この惑星の住人たちは、毎日を穏やかに過ごしたい、といった誰もが願う理想を果てしなく追い求めてて、これまで懸命に生きてきた人々は、ここではないどこかを求めて、キリスト像を買ったり、空港に行くために道路は大渋滞を起こしてる。
ラストは救われてるのか見放されてるのかわかんないような終わり方。(笑)
映画なのに、空想の世界なのに、すごく日常の延長に感じる一品。
秋の夜長に見てみては。
登場人物全員顔白く塗って演技してんですよね。
ロイ・アンダーソン監督いわく
「時代や場所を特定しない、普遍的なキャラクターを表現して欲しかった」と登場人物を白塗りにしたらしいんですけど。
しかも出てる人らは街中でスカウトされた普通のおじさんたちってのがウケる(笑)
本当に普通のおっちゃんたちなんですよ。
いつもやってくる日常を生真面目に生きてて、でもちょっと間が抜けてて。
すげー人間くさい。かわいい。そこがいい(笑)
突然サラリーマンはリストラされるし、道に迷った男は訳もなく殴られるし、太っちょマジシャンはマジックに失敗して観客に笑われちゃう。
マジックに失敗された客はお腹ノコギリで切られてイタイイタイ言ってる。
なんだかうまくいかない人たちが、先を競うようにして現実から逃げようとしている。
この惑星の住人たちは、毎日を穏やかに過ごしたい、といった誰もが願う理想を果てしなく追い求めてて、これまで懸命に生きてきた人々は、ここではないどこかを求めて、キリスト像を買ったり、空港に行くために道路は大渋滞を起こしてる。
ラストは救われてるのか見放されてるのかわかんないような終わり方。(笑)
映画なのに、空想の世界なのに、すごく日常の延長に感じる一品。
秋の夜長に見てみては。
久々の散歩は思いがけない花にぶつかるものだ。
2004年2月6日 日常今日本当は社会人の方から新年会に誘われていたのだけど、
昨日からの風邪っぷりのためドタキャンを遂行。
一気に肩の荷がおりたところで
TSUTAYA金曜旧作95円デイということを思い出す。
んじゃまぁ家でゆっくりがてらってことで、
厚着してボロチャリ(みどりちゃん)に跨り北へGO。
冷たい風。お腹空いてきたから帰りにパンでも買って帰ろう。
安いコンビニパンじゃなくてちゃんと焼きたてパン屋の。
そんなことでもプチ贅沢気分。安上がりライフ。
チョコとカスタード、どっちにしよかなー
クルクルとそんなことを考えながら
途中寄った近所の眼鏡屋(いつもお世話になってます。メガネ21)で
壊れたフレーム直してもらって
またみどりちゃんに乗っていこうとしたら
就活中、「ここで働きたい!!」とずっと粘ってトライしていた介護会社アースサポート広島店を発見。
一瞬心臓止まるかと思った。
1月に広島にOPENするって聞いてたけど、まさか家の近所で開業してたとわ(汗)
中はまだガランとしてて、PCとデスクがあるだけ。
一人の男性が電話してる。
目が合った。
どうしよう。
話したい。
でも落ちたとこだし。無関係な人間だし自分。
どうしよう。
5秒で75回の問答を繰り広げたのち
みどりちゃんを停めてドアに手をかける私。
就活中に養われた行動力さ。とくと見やがれ。
アースサポート社員らしい爽やかな青年Aさん(名前聞いてねえ)
自分の素性を明かしつつ、アース動向を探る私。
ここ、総合職の中途採用してくんないんだよな。
働きかけ次第で色んな仕事に手を出せるといえど、介護職はどこまでいっても介護職・・・
でも会社はすきなのさ。
イキイキしてる社員の人が眩しいのさ。(くそぅ)
福山の内定先からいずれ転職したらスゲー楽だろうねぇ(笑) この勤務距離。
母さんに言ったら大喜びして「早く転職してうち帰ってきなさい!」って言われました。
ちなみに今日借りたビデオはアダプテーションとREMだという。
昨日からの風邪っぷりのためドタキャンを遂行。
一気に肩の荷がおりたところで
TSUTAYA金曜旧作95円デイということを思い出す。
んじゃまぁ家でゆっくりがてらってことで、
厚着してボロチャリ(みどりちゃん)に跨り北へGO。
冷たい風。お腹空いてきたから帰りにパンでも買って帰ろう。
安いコンビニパンじゃなくてちゃんと焼きたてパン屋の。
そんなことでもプチ贅沢気分。安上がりライフ。
チョコとカスタード、どっちにしよかなー
クルクルとそんなことを考えながら
途中寄った近所の眼鏡屋(いつもお世話になってます。メガネ21)で
壊れたフレーム直してもらって
またみどりちゃんに乗っていこうとしたら
就活中、「ここで働きたい!!」とずっと粘ってトライしていた介護会社アースサポート広島店を発見。
一瞬心臓止まるかと思った。
1月に広島にOPENするって聞いてたけど、まさか家の近所で開業してたとわ(汗)
中はまだガランとしてて、PCとデスクがあるだけ。
一人の男性が電話してる。
目が合った。
どうしよう。
話したい。
でも落ちたとこだし。無関係な人間だし自分。
どうしよう。
5秒で75回の問答を繰り広げたのち
みどりちゃんを停めてドアに手をかける私。
就活中に養われた行動力さ。とくと見やがれ。
アースサポート社員らしい爽やかな青年Aさん(名前聞いてねえ)
自分の素性を明かしつつ、アース動向を探る私。
ここ、総合職の中途採用してくんないんだよな。
働きかけ次第で色んな仕事に手を出せるといえど、介護職はどこまでいっても介護職・・・
でも会社はすきなのさ。
イキイキしてる社員の人が眩しいのさ。(くそぅ)
福山の内定先からいずれ転職したらスゲー楽だろうねぇ(笑) この勤務距離。
母さんに言ったら大喜びして「早く転職してうち帰ってきなさい!」って言われました。
ちなみに今日借りたビデオはアダプテーションとREMだという。
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トゥルーマン・ショー
2004年2月3日 映画
これも高校の時見ました。
監督ピーターウィアーって人は知らないんですけど、「今を生きる」も手がけてる方だそうです。
基本的にヒネクれた映画好きなんですけど((笑)その分メッセージ性が強いから)
この作品は本当ヒネってました。
明らかにフィクション映画なのに、本当にありそう。自分の身でさえ。
メディアによって作られた人生の悲喜劇を、ジム・キャリーが熱演していました。
海に囲まれた小島に住むトゥルーマンは、平凡な保険会社のセールスマン。愛する妻や友人と、何不自由ない満ち足りた生活を送っている。しかし、彼は感じ始めていた。この世界は何かヘンだと……。
実は、彼は全世界に24時間生放送されている人気テレビ番組「トゥルーマン・ショー」の主人公で、彼が住んでいる街は巨大なセット。妻や友人もすべてその“役”を演じる役者だったのだ。それを知らないのは、生まれた時からこの虚構の世界に置かれたトゥルーマンのみであった・・・。
皆で番組を楽しむ大衆心理、自分の野望のために1人の人間を犠牲にした番組ディレクター、自分の人生にふと疑問を持つ主人公。
これは映画か?
ジム・キャリーのキャラクター性が唯一の救いどころのような気がする。
監督ピーターウィアーって人は知らないんですけど、「今を生きる」も手がけてる方だそうです。
基本的にヒネクれた映画好きなんですけど((笑)その分メッセージ性が強いから)
この作品は本当ヒネってました。
明らかにフィクション映画なのに、本当にありそう。自分の身でさえ。
メディアによって作られた人生の悲喜劇を、ジム・キャリーが熱演していました。
海に囲まれた小島に住むトゥルーマンは、平凡な保険会社のセールスマン。愛する妻や友人と、何不自由ない満ち足りた生活を送っている。しかし、彼は感じ始めていた。この世界は何かヘンだと……。
実は、彼は全世界に24時間生放送されている人気テレビ番組「トゥルーマン・ショー」の主人公で、彼が住んでいる街は巨大なセット。妻や友人もすべてその“役”を演じる役者だったのだ。それを知らないのは、生まれた時からこの虚構の世界に置かれたトゥルーマンのみであった・・・。
皆で番組を楽しむ大衆心理、自分の野望のために1人の人間を犠牲にした番組ディレクター、自分の人生にふと疑問を持つ主人公。
これは映画か?
ジム・キャリーのキャラクター性が唯一の救いどころのような気がする。
ユージュアル・サスペクツ
2004年2月2日 映画
これを見たのは随分と前です。
でも未だこの作品を超えるサスペンスには出会ってません。
いやーかっこいい!その一言に尽きます。
映画評論で一言で終わらせちゃったらいけませんね(笑)
ガブリエル・バーン、ケビン・スペイシーを筆頭にベニチオ・デル・トロ、スティーブン・ボールドウィン、ケビン・ポラック、という最強のキャストです。
監督のブライアン・シンガーは当時20代にしてこの映画を完成させ、世界中から大絶賛を受けたそうです。ちなみにケビン・スペイシーに注目し始めた映画でもあるとな。(数々の賞の助演男優賞を総ナメにしてました。)
ストーリーはこんなんです。
カリフォルニアの港に停泊中のコカイン密輸船が炎上し、27人が死ぬという大惨事が起こる。 そして、船に乗ってたはずの9100万ドルという大金と大量の麻薬が忽然と姿を消してしまう。
この事件を捜査していたFBI捜査官は、保釈直前の詐欺師ヴァーパル(ケビン・スペイシー)を尋問する。
ヴァーパルの供述によって、事件の事が徐々に明らかになっていく。
影に、裏マフィアで知らない者はいないという「カイザー・ソゼ」が潜んでいた。
そのカイザー・ソゼの正体とは・・・?
主な登場人物は刑事と容疑者の2人で、警察のとある一室で昨夜起きた事件のことについて話している。そこに容疑者が回想する事件の全貌と、そこに至るまでの過程のシーンが幾度となく挿入される。
観ている側の頭の中でそのストーリーを整理しようとしても、次々とシーンが展開していくため、次第にパニックに陥ってきてしまう。最終的にこの事件の犯人は誰なのか?という佳境に到達したところで、やっと収まったかと思いきや・・・!!
改めてストーリーを追い返してみて(もしくはもう1回観て)、この物語の核心をついた時、パニックが解けて「何とすごいストーリーだったのか!」と感心せずにはいられなくなる。
ラストのオチがわかった瞬間の快感がたまりません。
ってか、締めの映像のかっこよさに思わず鳥肌たちました。
でも未だこの作品を超えるサスペンスには出会ってません。
いやーかっこいい!その一言に尽きます。
映画評論で一言で終わらせちゃったらいけませんね(笑)
ガブリエル・バーン、ケビン・スペイシーを筆頭にベニチオ・デル・トロ、スティーブン・ボールドウィン、ケビン・ポラック、という最強のキャストです。
監督のブライアン・シンガーは当時20代にしてこの映画を完成させ、世界中から大絶賛を受けたそうです。ちなみにケビン・スペイシーに注目し始めた映画でもあるとな。(数々の賞の助演男優賞を総ナメにしてました。)
ストーリーはこんなんです。
カリフォルニアの港に停泊中のコカイン密輸船が炎上し、27人が死ぬという大惨事が起こる。 そして、船に乗ってたはずの9100万ドルという大金と大量の麻薬が忽然と姿を消してしまう。
この事件を捜査していたFBI捜査官は、保釈直前の詐欺師ヴァーパル(ケビン・スペイシー)を尋問する。
ヴァーパルの供述によって、事件の事が徐々に明らかになっていく。
影に、裏マフィアで知らない者はいないという「カイザー・ソゼ」が潜んでいた。
そのカイザー・ソゼの正体とは・・・?
主な登場人物は刑事と容疑者の2人で、警察のとある一室で昨夜起きた事件のことについて話している。そこに容疑者が回想する事件の全貌と、そこに至るまでの過程のシーンが幾度となく挿入される。
観ている側の頭の中でそのストーリーを整理しようとしても、次々とシーンが展開していくため、次第にパニックに陥ってきてしまう。最終的にこの事件の犯人は誰なのか?という佳境に到達したところで、やっと収まったかと思いきや・・・!!
改めてストーリーを追い返してみて(もしくはもう1回観て)、この物語の核心をついた時、パニックが解けて「何とすごいストーリーだったのか!」と感心せずにはいられなくなる。
ラストのオチがわかった瞬間の快感がたまりません。
ってか、締めの映像のかっこよさに思わず鳥肌たちました。
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夢はいつまで醒めないだろう?
現実に直面することの恐怖に身を詰まされながら
まだ目はしっかりと瞑っている。
現実に直面することの恐怖に身を詰まされながら
まだ目はしっかりと瞑っている。
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恋人と一緒に見た作品。
高校の頃「シンドラーのリスト」を借りたことがあるので、
ユダヤホロコーストものは前学習ありで見た。
けど、これはイタイ。
リアルすぎる。スピルバーグのはまだ撮影の仕方に「映画感」を含ませていたけど、これは相当リアルで生々しかった。
淡々と流れる戦争中の日常。
死と紙一重で、隣りあわせで生きる生。
物語の節々で静かに鳴り響いているピアノの音色。
戦争の物語なのに、本当に静かな、音色がシンとした映画。
夜中見ると本当に惹きこまれると思う。
高校の頃「シンドラーのリスト」を借りたことがあるので、
ユダヤホロコーストものは前学習ありで見た。
けど、これはイタイ。
リアルすぎる。スピルバーグのはまだ撮影の仕方に「映画感」を含ませていたけど、これは相当リアルで生々しかった。
淡々と流れる戦争中の日常。
死と紙一重で、隣りあわせで生きる生。
物語の節々で静かに鳴り響いているピアノの音色。
戦争の物語なのに、本当に静かな、音色がシンとした映画。
夜中見ると本当に惹きこまれると思う。
ストレイト・ストーリー
2004年1月30日 映画
アルヴィン(俳優;リチャード・ファーンズワース)っていうじーちゃんが主人公で、
ずっと昔ささいなことで仲違いして離れていた兄さんが心臓発作で倒れたと連絡が入り、
時速8キロのポンコツトラクターに乗って何マイルも離れた隣州まで行くことを決意するっていうストーリー。
だだっ広い大自然、平原の中を、アルヴィンじーちゃんがドルドルと音鳴らして進んでいくのね。
一緒に暮らしてる娘の心配なんか放っておいてさ。
不良じーちゃん(笑)
じーちゃんはもう時間がユックリ流れる世界に暮らしている住人だから、
ワカモノが好きなハイヤーとか飛行機とかいらないの。
自分の愛用のトラックで、自分の速度で進むのね。
それが、本当にたまらなく心地よく見える。
世界と時間と溶け込んでいるじーちゃんが、気持ちよく見える。
じーちゃんは一人きりじゃなくて、旅を通して様々な人に出会う。
出会った人たちに語る、自分の人生。
年を重ねてきた人でなければ語れない深みある言葉の数々。
じーちゃんは大木の年輪なのだ。
ラストの星空から、なにかを感じ取って欲しいです。
お気に入りの珈琲と、でかクッションを用意して観ましょう。
ずっと昔ささいなことで仲違いして離れていた兄さんが心臓発作で倒れたと連絡が入り、
時速8キロのポンコツトラクターに乗って何マイルも離れた隣州まで行くことを決意するっていうストーリー。
だだっ広い大自然、平原の中を、アルヴィンじーちゃんがドルドルと音鳴らして進んでいくのね。
一緒に暮らしてる娘の心配なんか放っておいてさ。
不良じーちゃん(笑)
じーちゃんはもう時間がユックリ流れる世界に暮らしている住人だから、
ワカモノが好きなハイヤーとか飛行機とかいらないの。
自分の愛用のトラックで、自分の速度で進むのね。
それが、本当にたまらなく心地よく見える。
世界と時間と溶け込んでいるじーちゃんが、気持ちよく見える。
じーちゃんは一人きりじゃなくて、旅を通して様々な人に出会う。
出会った人たちに語る、自分の人生。
年を重ねてきた人でなければ語れない深みある言葉の数々。
じーちゃんは大木の年輪なのだ。
ラストの星空から、なにかを感じ取って欲しいです。
お気に入りの珈琲と、でかクッションを用意して観ましょう。