REM レム

2004年2月7日 映画
ツタヤ旧作95円デイで借りた作品「REM」(ツタヤに乾杯!(笑))

ある夜、妻イブの姿が見当たらないことに気付いた不眠症に悩む大学教授エド・サクソン(ジェフ・ダニエルズ)。
帰ってこない妻の行方を追うために、友人や病院、警察に連絡をするが手がかりは得られない。
彼は極度の不安と疲労で何度も多量の睡眠薬を服用するが、それを機に不可解な出来事が次々と起こり始めていく…。という話です。

変な展開だなぁと思うところがいくつかあって、
・主人公エドは一度も家から外に出ず、尋ねてくる刑事や学校の生徒や知人を玄関から迎え入れるだけ。
・登場人物ほとんどの人間が、なんらかのクスリを服用している(なんなのかは分からない。何故かエド宅で持参した錠剤を飲む。)
・時間の感覚が完全におかしい。いつの間にか夜になったり昼間だったり、時間の経過が全然分からない。
・なんだかんだ言って妻の行方が不明なまま。生きてるのか死んでるのか、本当に(家を)失踪してたのかどうかも不明(妻が弾いてると思われる、部屋のピアノの音色が時々聞こえるし)

タイトルの「レム」とは「レム睡眠」の事らしい。
レム睡眠状態になると、呼吸や脈拍が上昇し、血圧も高くなる。
神経活動は活発になり、複雑な内容の夢を見るのもこの時だといわれている。
通常は、90分の周期で「ノンレム睡眠」と交代するらしいが、この主人公はこの「ノンレム睡眠」の周期が来ない為に、現実との区別がつかなくなってたんじゃないかなと思う。

メッセージ性も何もあったもんじゃねー
という、不可解な恐怖を味わう作品でした(笑)
もう1回見ればわかるんかな。

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