これを見たのは随分と前です。
でも未だこの作品を超えるサスペンスには出会ってません。
いやーかっこいい!その一言に尽きます。
映画評論で一言で終わらせちゃったらいけませんね(笑)

ガブリエル・バーン、ケビン・スペイシーを筆頭にベニチオ・デル・トロ、スティーブン・ボールドウィン、ケビン・ポラック、という最強のキャストです。
監督のブライアン・シンガーは当時20代にしてこの映画を完成させ、世界中から大絶賛を受けたそうです。ちなみにケビン・スペイシーに注目し始めた映画でもあるとな。(数々の賞の助演男優賞を総ナメにしてました。)

ストーリーはこんなんです。
カリフォルニアの港に停泊中のコカイン密輸船が炎上し、27人が死ぬという大惨事が起こる。 そして、船に乗ってたはずの9100万ドルという大金と大量の麻薬が忽然と姿を消してしまう。
この事件を捜査していたFBI捜査官は、保釈直前の詐欺師ヴァーパル(ケビン・スペイシー)を尋問する。
ヴァーパルの供述によって、事件の事が徐々に明らかになっていく。
影に、裏マフィアで知らない者はいないという「カイザー・ソゼ」が潜んでいた。
そのカイザー・ソゼの正体とは・・・?


主な登場人物は刑事と容疑者の2人で、警察のとある一室で昨夜起きた事件のことについて話している。そこに容疑者が回想する事件の全貌と、そこに至るまでの過程のシーンが幾度となく挿入される。

 観ている側の頭の中でそのストーリーを整理しようとしても、次々とシーンが展開していくため、次第にパニックに陥ってきてしまう。最終的にこの事件の犯人は誰なのか?という佳境に到達したところで、やっと収まったかと思いきや・・・!!

 改めてストーリーを追い返してみて(もしくはもう1回観て)、この物語の核心をついた時、パニックが解けて「何とすごいストーリーだったのか!」と感心せずにはいられなくなる。

ラストのオチがわかった瞬間の快感がたまりません。
ってか、締めの映像のかっこよさに思わず鳥肌たちました。

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